ペット防災タオル
「いつもともしもに使える・ペット防災タオル」を製作します。普段はイラスト面を表とし、実用的なタオルとして使用、災害・緊急時にはご自身やご家族だけでなく大切なペットも一緒に救助してもらうことを目的としたタオルです。
【備えない防災用品フェーズ・シート/タオル TABPORT 商品】

たくさんのご応募ありがとうございました!
「いつもともしもに使える・ペット防災タオル」の普段使用するイラスト面のデザインは、「私の大切なペット」と題して公募を行い、100点を超えるエントリーの中から、6点の優秀作品を決定致しました!
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。




裏面のロゴは、数々の受賞歴のある
(株)アド・ベン・コーポレーションhttps://www.adben.co.jp/ の
青野さんに作成して頂きました。
アートディレクター・コピーライター
青野高広
【受賞歴】
新聞広告クリエーティブコンテストグランプリ、
福岡広告協会賞、
朝日広告賞・FCC賞(福岡コピーライターズクラブ賞)・
宣伝会議賞・ピンクリボンデザイン大賞・
YBSラジオ「1ミニッツ ストーリーCMアワード、ファイナリスト
サンケイリビング新聞ディスプレイ部門グランプリ、
公益財団法人 人権教育啓発推進センター特別賞 など。
「ペット防災グッズとして、災害時に役に立つタオルを作りたい。」
という依頼を受けた時に最初に思ったのは、例えばもし自分が洪水などの被害に遭い、
屋根の上にペットと一緒に取り残されたなら、このタオルにはどういう役割が必要だろうかということでした。
自分一人の命なら、何でもないタオルを振り回して「助けて」と叫び続ければいいのかもしれません。
でも、そこに家族同様のペットがいる。救助して欲しいのは自分だけじゃない。
一般的には、人命が第一と考えられるのが普通なので、その家族(ペット)は二の次にされるのではないだろうか。
常々考えるは、デザインは表層上のものでなく、機能してこそ意味があるということ。
家族(ペット)と一緒に救助してもらうためには、遠くからでも、意味がしっかり伝わるロゴ、メッセージ、カラーが必要でした。
そうして出来上がったのが、黄色い面のデザインです。
さらにもう一つの課題として、「ペット防災」の認知を広げていきたいというNPO法人ALL OK代表 佐藤さんの思いがありました。
そこでタオルの反対面には、地域の子どもたちにペットのイラストを募集し、採用されるとイラストをプリントし
プレゼントするというアイデアを思いつきました。
その活動を通して、お子さんと親御さん共に「ペット防災」の意識を高めてもらおうという企画です。
本当のことを言うと、このタオルが役立つ日が来ないことが一番いいことなのです。
ただ、もしもの時、意識、知識、備えがある人とない人には、大きな差が出てしまいます。
だからこそ、この「ペット防災タオル」は小さな一歩かもしれませんが、とても大きな意義があると思っています
